strawbsについて

 

From the Witchwood

From the Witchwood

 

 

 

Hero & Heroine

Hero & Heroine

 

 

 

 

 

Bursting At The Seam (Remastered)

Bursting At The Seam (Remastered)

 

 

今回は、イギリスのフォークロックグループstrawbsについてです。

もう半世紀も現役で活躍しているグループですが、日本ではリック・ウェイクマンが一時在籍していたことのみで語られることが多いようです。うん十年前の来日記念盤は「砂時計 リック・ウェイクマンとストローブス」という日本盤タイトルでしたが、ジャケットにはリーダーの「Dave Cousins&Strawbs」と刻印されているなど、日本ではそういう扱いでしたね。

このグループの最盛期はA&M時代のもので、フォークロックからプログレッシブロック移行期の頃です。特筆べきは、歴代キーボード奏者が、リックをはじめ、ブルー・ウィーバー、ジョン・ホウケンなど叙情性とシンフォニック性を持つ音色を奏でており、素晴らしいものでした。おすすめのアルバムは、「魔女の森から」「バースティング・アット・ザ・シームス」「ヒーロー&ヒロイン」を挙げましょう。レコードで何回も繰り返して聞いていたことを思い出します。この3枚を含むCDが8月に日本盤で再発されるようです。私も楽しみに待ちたいと思います。